「【福岡開催】Unityで作る!ドコモAIエージェントAPIを使ったアプリ作成ハンズオン」に参加してきました!
11/9(土)に九州産業大学で開かれたOCS(オープンソースカンファレンス)に行ってきました!
で、その中に面白そうなハンズオンセミナーがあったので参加してきたので、そのまとめです。
参加したハンズオンセミナーは以下です。
ざっくり以下のような内容を実施しました。
【ハンズオン概要】
1.ドコモAIエージェントというクラウドサービスを使って音声認識をする
2.認識した音声に対して、決まった回答を返す
3.回答だけでなく、Unity上のオブジェクトにアクションを与えたり、字幕を設定する
これを約1時間半程度で実施しました。ハンズオンは自分で作ったものが即分かるので達成感がいいですよね。
使ったツールはUnityで、プログラム言語はC#でした。
私はUnityもC#も初めてでしたが、講師の方はとても丁寧に説明してくれました!
アシスタントの方も4名(参加者4名)いたので、一作業ずつ、とても手厚くフォローしていただけました。
操作も難しいことはなく、基本的に説明資料通りに作業を進めれば作れます。
説明資料は上記のconpassリンク先にも置いてあります。
気になった方は挑戦してみてください。
この内容で不明点あれば、私でも回答できると思います。(多分)
で、講義参加前にUnityを自分のPCにインストールしておく必要があり、
「ver2018以降」との記載があったので、私はver2019をインストールしていました。
念のため、講義に入る前にスタッフの方に設定とか含めて確認しました。
すると見に来てくれたスタッフの方が、
「ver2019かぁ・・。Unityはver違いとかで、たまに不具合あったりするからなぁ・・。まぁでも今回の内容ぐらいなら大丈夫でしょう」
とつぶやく。。
(なん・・だと・・・!?)
機械学習のフレームワークやPythonの世界だけじゃないんですね。。
バージョン違いとかで不具合があったりGUIの配置が全く違うとかよくあるのです。
最近のソフト開発の傾向なんでしょうね。
「ブレークスルーのためには痛みを伴う」ということでしょうか。
結論から言うと、今回のセミナーに至ってはver2019でも問題なく動かせました。
C#を触ったことのない私ですが、C/C++やPythonは知ってるので、何をやりたいのかはよくわかりました。
ただ、C#はおろか、C/C++やオブジェクト指向を知らないと、ただの作業になってしまう内容だと感じました。
なので、このハンズオンを実施する前に、C#を勉強するか、オブジェクト指向について勉強しておくことを強くおススメします。
その方が理解も応用も進むと思いますので。
しかしこんな短時間でお手軽なチャットアプリができるってのは、UnityとC#の可能性を感じました!
画像認識と組み合わせて面白いアプリ作れないかなぁ。。
今ちょうどTensorflow liteをraspberry piにインストールして物体検知を動かそうとしてるところなので、認識した画像データを変換してUnityに読み込ませるとかできないかなぁ・・。
「Unity内のキャラクターがこちら見て、人を認識したら声をかけてくれるアプリ」とか面白そう。
人物判定まで出来たら、人によって態度を変えられるAI受付アプリとか作れるんじゃないかな。
もしや、これがVRとかに発展するのか!?
そんな感じで応用例を妄想したり、新しい技術に触れて新しい学びを得た一日でした。
当日は講師・スタッフを務めていただいた皆様、ありがとうございました!